大きな開発事業も、それはやりたいでしょう。
しかし、殆どの自治体が財政難にもかかわらず、中学生の未来のために、教育のために予算を絞り出して、中学校給食を実施・実施決定しました。
他の大きな事業で大出費をして、子どものために使う「お金がない」、それは通らないと私は考えます。
以下、1年前のブログ投稿です。転記します。
・・・・・・・・・・・・・・
大磯町、中学校給食実施決定、おめでとうございます。
(2015年)7月17日付 「湘南ジャーナル」2面をご覧ください。
大磯町では、平成28年1月から、中学校給食が実施されます。
複数の業者から企画提案を受け付け、審査を経て選定します。
調理は勿論、クラスごとの仕分け・配送・回収・配膳室の清掃まで、業務すべてを委託します。
「それぞれの自治体に合った形式を」と、以前私は発言していましたが、今は「(給食か手弁当か選べる)選択式中学校給食は上手くいかない」と考えています。
子どもが自分の好きな物を入れて貰える手弁当を親に要求するのは、当たり前の事です。
「選択式」にした場合、給食を食べる子の数が伸びず、文科省が指導する「食育」が出来ません。
「大阪の轍を踏まないで欲しい」と、私は言いたいです。
形式を論ずる前に、やはり、未実施の自治体の問題を書くべきでしょうか。
神奈川県は、「中学校給食実施率全国ワースト1」とはいえ、頑張っている自治体も多いのです。
大都市である川崎市・藤沢市、又、鎌倉市も、実施が決定しています。
近年、相模原市、厚木市、海老名市なども、既に実施しました。
実施率25%という低い数字には、横浜市の未実施が大きく影響しています。
横須賀・平塚・茅ヶ崎・秦野・伊勢原など、市部の実施も待たれます。
特に、湘南で唯一取り残された、「平塚市・茅ヶ崎市」に、温かい子育て支援の気持ちを持って頂けるよう、希望しております。
![o0640036013368106518[1].jpg](https://yokosunriseohayo.up.seesaa.net/image/o06400360133681065185B15D-thumbnail2.jpg)
海外での心臓移植手術が必要な赤ちゃん、はなちゃんのご支援も宜しくお願い致しますhttps://www.facebook.com/hanachan.sukuukai/