
勇気の有る(?)私でも、政治的なことをブログに書く時は、実は時間単位で考えています。
悪口にならないように・批判に終始しないように・建設的であるように。
何時間考えても批判が怖くてブログに書けなかったことを、「平田オリザ」氏が書いてくれました。
「下り坂をそろそろと下る」講談社現代新書です。
(今の少子化対策に最も欠けている視点は)『子育て中のお母さんが、昼間に、子どもを保育所に預けて芝居や映画を観に行っても、後ろ指をさされない社会を作ること』
24時間労働の密室育児からほんのちょっとの間逃れたいと願う母親を叩く日本では、女が子どもを産みたがらないのは当たり前の事と、私も考えます。
結婚して子供を産んだ途端に、受けて来た男女平等教育とは裏腹に、女性は極端な弱者に、社会的糾弾の対象になりがちです。
この提言を男性がして下さったことに、とても意義が有ると私は感じております。
写真は本文と関係なく、崇善公民館で見つけた素敵な飾り。
用事が有り、朝から夕方5時までお世話になりました。(*^^)v
