2016年11月15日

障がい者や子育て世代への配慮について。@香港

香港で乗った限りの電車やバスには、必ず「車椅子」と「ベビーカー」を置けるスペースが確保されていました。
日本では、「電車の中でベビーカーを開いて場所を取るなんて、今の若い者は!」という意見を何度か聞きました。
大変残念に思っていました。
このように最初からスペースがあれば、堂々と置けますね。
車椅子スペース.jpg
20年近く関わらせて頂いた、視覚障がい者に対する配慮に関して。
点字ブロックは、必ず横断歩道の前に有りました。
しかし、日本ほどには、点字ブロックを伝って歩けるほどの整備はされていませんでした。(見られた範囲では)
地下鉄は、地面から天井まで、電車が来た時しか開かない壁が有りました。
目の見えない方が線路に落ちる危険は、ほぼ無い。
日本もこの点は見習いたいですね。
走り見しただけで十分なレポートは出来ませんでした。
それでも、今後どんな国に行っても、「障がい者への配慮」に関してのアンテナは、高く立てようと思います。

点字ブロック.jpg

posted by 谷容子 at 15:44| 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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