2017年09月05日

児童相談所の前に、二人の赤ちゃんを置き去り。知的障害のある母親が「SOS出しても、児相・市役所にキャッチして貰えなかった」のが真相では?

「子どもを守るためには、まずお母さんを守る」。これが私の持論です。
1人目の子は、病院に飛び込みで出産、児童相談所(児相)に預けられました。
2人目の子は、橋の上で産み、前橋市の児相前に置き去り。
3人目の子は、公衆トイレで出産し、又児相前に置き去りしようとした時に逮捕されました。
失業していた(内縁の)夫も逮捕され、共に懲役3年執行猶予4年の有罪判決。
新聞では「SOS出せず」と有りますが、何度もこのお母さんは、SOSを出していたと私は思います。
3回も公的機関が助けられる機会が有ったのに、見過ごされたというのが真相と考えます。
1回目は、飛込出産した病院と児相。
出産した子は児相に預けられているのだから、この時点で病院と児相は問題を把握していたはず。
2回目はこの第1子の養育費を支払うよう、児相が母親に言った時。
払えない生活苦を、児相は把握していたはず。
3回目は、母親が生活保護を受けようと市役所に行った時。
書類がそろわず申請できなかった。
この時も、知的障害が有ることを鑑みて、細やかなフォローを市役所は出来たはず。
生活保護がおりていれば、第2子、第3子の置き去りは防げたかもしれません。
そして、私が最も悲しいのが、同居男性の無責任さです。
第2子を女性が置き去りにして、その子がどうなったかも気にせず、第3子を身ごもらせた。
病院から児相に預けられた第1子、そして姿が見えない第2子の事を、この男性はどう考えていたのでしょう。
同居した女性に風俗店で働かせ、妊娠させることを繰り返す。
私はこの3人の子のお母さんが、哀れでたまりません。
女性は判決後、支援を受け、知的障がい者のための施設で暮らしています。
「自立した生活を送れるよう準備を進めている」とあるのが、せめてもの救いと感じます。
公的機関は、子どもが親から傷つけられる可能性を、素早くキャッチ出来るようになって欲しいです。
そして、親は「児相の前から逃げる」のではなく、「児相のドアを開け相談する」勇気を持って下さい。
その為にも、「気軽に相談しやすい雰囲気の児童相談所」であることが、大変重要であると考えます。
児相職員も多数の担当件数を抱えすぎて、気の毒です。
児童相談所職員の増員の為の予算確保を、神奈川県にはぜひとも急いで頂きたいです。
子ども達の為に、宜しくお願い致します。
置き去り.jpg
参考:朝日新聞9月3日





posted by 谷容子 at 15:32| 子ども支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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