2017年09月16日

新しく「中学校給食を実施」するなら、ランチボックス給食(個別の弁当箱に入れた給食)は、検討しなおした方が良いと思います。配膳・食事時間の確保を。

下記の「大磯町の給食がまずくて(?)残飯大量」のニュースをFB投稿したところ、沢山の貴重な意見を頂きました。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170915-00000003-jnn-soci
その中で今日書くのは、お弁当箱に詰められた給食には、私はあまり賛成できないという事です。
まず、中学生の1日のタイムスケジュールを作り直し、「配膳時間」と「食べる時間」をしっかり取ることが先決ではないかと思います。
配膳の時間は、クラスが一丸となったチームプレーの良き教育時間です。
小食な子には「少な目に盛る」、大食漢には「多めに盛る」、そういう配慮をしあうことを自然と学べます。
喧嘩した子には、嫌いな野菜を多く盛って、「謝んなさいよ!」とやり合ったり。
はたまた、喧嘩していても、嫌いな物は少なくしてあげようという友情を発見したり…。
「食べる時間」15分に関しては、もう「何をかいわんや」です。
ブラック企業じゃないんですから……。
少なくとも30分の食事時間を中学生が持つのは、当然の権利と考えます。
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posted by 谷容子 at 20:04| 子ども支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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