いつも私が言っております、「子どもを守るには、まず母親を守る」と同じことだと思います。
日本の教員の労働時間はもっとも長いレベルなのに、授業に当てる割合は、最も低いレベルです。
![IMG_20170917_220904[1].jpg](https://yokosunriseohayo.up.seesaa.net/image/IMG_20170917_2209045B15D-thumbnail2.jpg)
さらに、「幼児教育と高等教育における家庭支出の割合が50%を超え」、世界で特に高いレベル。
中でも「高等教育は家計支出が51%」で、加盟国の中で最も多く、平均の22%の倍以上でした。
OECDの局長には、「授業料の負担が高いにもかかわらず、支援も限定されているのは、日本と韓国だけだ」と言われてしまいました。
国、各都道府県は、「子どもの教育」にもっともっと予算をかけて欲しいです。
「子どもに投資するのが一番ハイリターン」というデータも出ています。
この日本の「教育の貧困」は、「今出来る大切なことを忘れている」という点で、情緒的にもとても情けなく感じます。

参考:9月13日朝日新聞