2017年11月24日

女性熊本市議が議場に赤ちゃんを同席しようとした件について。私は非常識だと思いますが、やはり、弁護したい気持ちも有ります。

ニュースの範囲の知識ですので、この市議の人柄も環境も知らず、私の考えでこのブログを書きます。
よほど、思い詰めてしまったのだと思います、この女性市議。
議場に赤ちゃんを…は「非常識」と反感を持たれても仕方ありません。
が、働く母親の辛さを強く訴えたことでは、非常に効果があったと思います。
意図的ではないにしても。
預ける場所が無い場合、女性は仕事を諦めなければならない。
これが今の日本の現状なので、女性が子どもを産みたがらないのも当然だと私は思います。
子どもを産んで家庭を守って、という女性の幸せも有る。
そこにプラスして、性別関係なく人間として仕事もしたい女性がいた場合、辛いです、これは。
彼女は「子どもが居る女性は仕事をしてはいけないのか!」
「なぜ女性は子どもを産むと、仕事も家事も育児も全部やらなければいけないのか!」
と、大きな怒りにとらえられていたと想像します。
この女性市議はいきなり行動したのではなく、「託児」システムを何度も議会にお願いしていたとのことです。
議会や中小企業では育児休暇等の規定が無い所も多く、これを機会に各地で前向きな話し合いを持って頂きたいと願います。
今回の写真は、やはり「吠えてる谷容子」でいきます。(*^^*)
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posted by 谷容子 at 17:48| 男女共同参画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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