2018年03月23日

平塚市 八幡山の洋館(国の登録有形文化財)で「木崎二朗先生のピアノ」にうっとり、「障がい者用トイレ」の充実ぶりにびっくり!

木崎二朗先生のコンサートを聴きに行って、まずは先生のお写真をトップに掲げたいのです。
しかし、今日はトイレの写真を先にさせて頂きます。
木崎先生、本当に失礼して申し訳ございません。
というのは、政治家を目指す者としての自分を深く深く反省したからです。
その施設の「福祉のレベル」はトイレを見れば分かる、が私の持論でした。
が、なんと!八幡山の洋館の障がい者用トイレを、見逃していました。
充実の見事さは、多分平塚で一番ではないかと思います。
☆オストメイトに配慮していること。
オストメイトとは、癌や事故などにより消化管や尿管が損なわれたため、腹部などに排泄のための開口部(ストーマ(人工肛門・人工膀胱))を造設した人のことをいいます。
ストーマ装具(パウチ)内の排せつ物を捨てやすい大きさ・形状・高さの「汚物流し」や「ストーマ装具を洗いやすい水栓」が有ります。
「棚やフック」も設置してあるので、ケア用品を置く、荷物を掛ける、使用済みのストーマ装具を入れる袋を掛けるなどができます。
残念ながら、この「水栓」の使用者は未だ居ないとのことです。
☆老人のおむつも変えられるように、人が横たわれる頑丈な台が設置してあること。
☆落っこちないよう、幼児用の便座も用意してあること。
もっともっと広く、この八幡山の洋館の福祉の充実を、多くの方に感じて頂きたいと強く願っております。
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そして、木崎二朗先生、大変失礼いたしました。
今日の曲の中で一番印象に残ったのは、「ムーン・リバー」です。
今更なぜ?
先生がおっしゃる通り、黒鍵を使わずほとんど白鍵で引ける曲と知ったからです。
木崎先生のピアノは、主旋律がとても効いているので、確認しやすかった。
着眼点が面白いなぁと思いました。
「トランペットの夜明け」や「サマー・プレイス」も綺麗な曲でした。
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次の木崎先生の八幡山コンサートは、4月10日の午後2時から2時間。
聴きたい曲をリクエストも出来ます。
どうぞ、お出かけください。
その時には、2004年に平塚市が横浜ゴム㈱から譲り受け、八幡山に移築した「国の登録有形文化財」の歴史や福祉の充実も体感して頂けると嬉しいです。
いつも生け花が皆さまをお迎えしますよ。🌺
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posted by 谷容子 at 21:30| シティプロモーション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月22日

子ども学習支援グループ「須賀の寺子屋」。小学生の部(夕方)・中学生の部(夜)、見学。異世代交流が素晴らしいです@平塚市立大洋中学校 体育館

保護司の友人から聞いた「須賀の寺子屋」。
市民活動センターの集まりで寺子屋スタッフから話を聞き、今日は実際に伺うことが出来ました。
小学生の部は特別に、遊びの中で学ぶ日として、「おみせやさんごっこ」をしていました。
市内の高校生25人もボランティアとして参加。
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まず割り箸を紙に入れて、作ったセット数のお金を「銀行」から貰います。
そのお金で、おもちゃ・雑貨を買ったり、「ボーリング場」で遊んだりできます。
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そして、「ハローワーク」で職業を決め、「銀行」や「ボーリング場」などで働きます。
働いた子は、就労証明書とお土産を貰えます。
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小学生から高校生の異世代交流が自然に出来ています。
その中に地域の大人も混じって、老から幼までエンジョイ!
思いっきり笑う子供たちの笑顔に、私の方が励まされてしまいました。
夜の部の中学生は、大人がマンツーマンに近い形で学習を見守っていました。
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驚いたのは、この体育館は2階建てで、エレベーターが付いていることです。
校長先生にお訊きしたら、「もともと地域の人が使えるように」との考えが有ったそうです。
これなら車椅子の方も、施設を活用できます。
そもそも、学校の中に市民団体が入って「寺子屋」をやっているのも、珍しい例の一つです。
この古きを守りながら進取の気性あふれる須賀で、活動がどんどん広がっていく様子を思い描きました。
ワクワクすると同時に色々思うことも有りました。
だから私は現場主義です。
行ってみて、その場の雰囲気を見るからこそ気付くことが沢山有ります。
快く見学させてくれたスタッフの方にも、心から感謝いたします。
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posted by 谷容子 at 21:35| 子ども支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月21日

ボランティアで「危険薬物乱用防止教室」を何十年も何百回も続けた方の思いを、今夜聞きました。「未来への奉仕」と「青少年への愛情」。

その方は、ここから遠い千葉県や茨城県まで、出向いて青少年に語りました。
「軽い気持ちで、危険薬物に手を出さないで下さい。
自分の将来を大切にして下さい」と。
「そんなにも永く頑張れた理由は何なのですか?」とお尋ねしました。
まず、「奉仕」という言葉が返って来ました。
「自分がこれまで社会にお世話になって来た、それを未来に奉仕して恩返しをしたい。」
又、「これからの日本を背負う若者が薬物で脱落していくのを、何とかして防止したい」。
そして、淡々と仰いました。
「そんな大した事じゃない」と。
私もこんな高齢者になります。😊✨
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posted by 谷容子 at 21:48| 危険薬物乱用防止 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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