2018年03月22日

子ども学習支援グループ「須賀の寺子屋」。小学生の部(夕方)・中学生の部(夜)、見学。異世代交流が素晴らしいです@平塚市立大洋中学校 体育館

保護司の友人から聞いた「須賀の寺子屋」。
市民活動センターの集まりで寺子屋スタッフから話を聞き、今日は実際に伺うことが出来ました。
小学生の部は特別に、遊びの中で学ぶ日として、「おみせやさんごっこ」をしていました。
市内の高校生25人もボランティアとして参加。
寺子屋.png
まず割り箸を紙に入れて、作ったセット数のお金を「銀行」から貰います。
そのお金で、おもちゃ・雑貨を買ったり、「ボーリング場」で遊んだりできます。
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そして、「ハローワーク」で職業を決め、「銀行」や「ボーリング場」などで働きます。
働いた子は、就労証明書とお土産を貰えます。
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小学生から高校生の異世代交流が自然に出来ています。
その中に地域の大人も混じって、老から幼までエンジョイ!
思いっきり笑う子供たちの笑顔に、私の方が励まされてしまいました。
夜の部の中学生は、大人がマンツーマンに近い形で学習を見守っていました。
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驚いたのは、この体育館は2階建てで、エレベーターが付いていることです。
校長先生にお訊きしたら、「もともと地域の人が使えるように」との考えが有ったそうです。
これなら車椅子の方も、施設を活用できます。
そもそも、学校の中に市民団体が入って「寺子屋」をやっているのも、珍しい例の一つです。
この古きを守りながら進取の気性あふれる須賀で、活動がどんどん広がっていく様子を思い描きました。
ワクワクすると同時に色々思うことも有りました。
だから私は現場主義です。
行ってみて、その場の雰囲気を見るからこそ気付くことが沢山有ります。
快く見学させてくれたスタッフの方にも、心から感謝いたします。
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posted by 谷容子 at 21:35| 子ども支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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