2018年04月10日

私の原点「平塚点訳赤十字奉仕団」が在る、福祉会館に伺いました。オストメイト(人工肛門を有する方)専用便器が有りました。さすが。

20年前、点訳奉仕団に入団。
県立盲学校が在るにしては、視覚障がい者へ情報が全く届いていませんでした。
県下唯一の県立盲学校・県立ろう学校が揃っている珍しい平塚市なのに、なぜ?
少しでも視覚障がい者の環境を良くしたいと、市役所などに日参を始めたのが、私の活動の原点です。
平塚市障がい福祉課や平塚市社会福祉協議会に、大変お世話になりました。IMG_20180410_132255[1].jpg
これが点字。6つの点で、日本語・英語・数字、全て表せます。
エレベーターの入口に、下記のように書いてあります。
「ドアの開閉時に 挟まれないように ご注意ください。
乗り降りの時は 出入り口の段差と隙間に ご注意ください。
非常のときは エレベーター内の非常ボタンを 押し続けて下さい。」
IMG_20180410_134248[1].jpg
「みんなのトイレ」で発見。
洗面台のようだけど、洗浄ボタンやトイレットペーパーが付いています。
知らなくて、館長さんに説明して頂きました。
「オストメイト」専用便器です。
人工肛門の方が立ったまま使用できます。
人工膀胱の方もオストメイトから排尿ができます。
洗面台にシャワーが付いたのは、見た事が有りました。
この専用便器だと、片手がふさがらないので便利、パウチも洗いやすいですね。
トイレットペーパーは流せます。
お母さん・お父さん、紙おむつはここに流さないで下さいね。
この広いトイレが、1階にも2階にも在ります。
障がいをお持ちの方も、安心して平塚市福祉会館にお出かけください。
IMG_20180410_134113[1].jpg
posted by 谷容子 at 21:08| 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。