千人以上もの会員を募って展開した運動がダメになり、悲しさと「平塚はどうかしてる!」という憤りに、気持ちのアップダウンが激しかった頃。
市民活動センターの会合に、河野太郎代議士が来られました。
その時、「谷さん、中学校給食はやらなければ駄目だ。保育園・学童保育・中学校給食はワンセット」と仰いました。
「太郎さん、もう一度言ってください」
繰り返して下さった言葉を、私は深く胸に刻みました。
「実現するまで、私は絶対にあきらめません」
お約束したから、途中で投げ出すなんて考えもしませんでした。
河野太郎外務大臣、あの時お励まし頂いたので、今の私があります。
ありがとうございます。深く感謝しております。
さて、今、中学校給食が必要な理由です。
「6~7人に1人が貧困児童」と言われている現在、「給食」は子どものセーフティネットです。
戦後「栄養補給」の為に、給食が生まれました。
同じです。
夏休みの間、給食が無いためにやせ細ってしまう子供たちが、少なからず居ます。
保護者の生活も多様化して来ました。
公立の小・中学生の給食は、自治体が提供すべき義務があります。
又、全国の子どもは、等しく「栄養バランスの取れた給食」を食べる権利があります。
「学校給食法」「改正学校給食法」「食育基本法」にも明記されています。
先発した「中学校給食」は、ほぼ「配膳式」でした。
後発自治体は、「一人一人に配るお弁当箱方式・自宅から手弁当を持って来ても良い選択制」をとって失敗しています。
配膳は、クラスが一致協力すれば、10分で出来ます。
他で出来ているのに、平塚で出来ない訳が無い。
スープが温かいうちに皆が食べられるよう、給食当番は頑張ります。
「ニンジン食べられない子」には、ちょっと少なく盛ってあげます。
大食漢には「大盛りご飯」です。
給食当番をしているうちに、クラスメートへの理解・思いやりが自然と生まれます。
これこそ、「食育」だと私は考えます。
中学校給食に関しては、10年ほど関わって来ただけに、言いたい事は沢山あります。
その都度、ブログにて発信させて下さい。
皆様、宜しくお願い致します。😊✨
