2018年08月06日

平塚児童相談所での勉強記(7)里親になるという選択。平塚児相では46世帯。ギブアップはめったに有りません。

子どもを「持たなかったから」・「持ったから」こそのメリット・デメリットは、一概には言えません。
人それぞれ。
しかし、子どもを持ちたくても持てなかったご夫婦には、「社会からの配慮が必要」と、私は心から思っています。
特に女性は痛い思いをして待って、今月もダメだと思い知る時、心も傷つけられます。
子どもが居ないから、居るから同時に他の子もと、又色々な思いから「里親になる」決意をされる場合があります。
里親の手当て・生活費は、ほぼ「14万円弱」貰えるだけです。
その他、保育料・教材費・給食費・塾のお金は公から出ます。
ボランティアの意味合いの方が、強いです。
それでも放り出さない方が多いのは、素晴らしいですね。
里親は、30代後半が多く、研修を受ければなれます。(前科が無いこと)
年に10組ほど里親希望があり、平塚児相でも半年に1回キャンペーンをしています。
子どもを緊急委託できるように、里親数を増やすよう厚生省から通知が出ました。
決まりで、里親一家の中の子ども数は、6人までです。
昔は家の食卓に知らない子が混じっていること、よく有りましたよね…。
昔を見習った方が良い事は、多々あります。
子育て環境でも、昔の良き風習は、素直に現代に取り戻したいものです。
写真は子どもや保護者の様子を、慎重に見守るための部屋です。
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posted by 谷容子 at 18:08| 子ども支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月01日

平塚児童相談所での勉強記(6)児童相談所の数を増やす(=各地の児相職員の数を増やす)為に、私の一生をかけたいと思っています。

児相職員の数は、土日・祭日・夜間の体制を考えると、足りないです。
しかし、平塚児相もぎゅうぎゅうに肩を寄せて、仕事をしている状態。
ですので、児相を増やす事によって、各地域への細やかなサービスを強化することが望ましいと思います。
児相は30万人に一つ、神奈川県では30ヵ所あらまほしい。
現在の児相の数は、
神奈川県 5
(政令指定都市は児相を持てるので)横浜 4 川崎 3 相模原 1
(特別に)横須賀 1です。
日本の犯罪件数は右肩下がりなのに、DV・児童虐待の件数だけは右肩上がりです。
苦しくて声も上げられない親子の為に、少しでも力になりたく、生涯のライフワークとしたいです。
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写真は、平塚児相で見つけた「オストメイト用」トイレです。(人工肛門の方の為のトイレ)
オストメイト用を持っているのは、平塚では「福祉会館」「八幡山の洋館」。
この3つの他に「優れたトイレ」の情報、皆さま教えて下さいね。
posted by 谷容子 at 14:59| 子ども支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月28日

政府の虐待防止対策骨子について。一定の条件をクリアした児童相談所職員には、法律を整備して、「立ち入り」調査権を保障して欲しいです。

転居時、「児相間で対面による引継ぎを原則化」したことは、引継ぎの漏れを防止できます。
又、「警察と必ず情報を共有」も、今の状況では警察官の力を借りなければ動きが取れない状況を鑑み、有効だと思います。
「立ち入り調査を行い、子どもの安全を徹底すること」については、もう少しつめて欲しいと願います。
立法により「立ち入り権」が保障されなければ、児童相談所職員だって簡単には踏み込めません。
通報された保護者も、児相職員ならだれかれ問わず立ち入られたって、困ります。
人権問題です。
保護者が児相を恐怖の対象と認識するようでは、本来の意味を果たせません。
経験や知識が深い児相職員を推薦制度などにより区別化した上で、「立ち入り権」を持ってもらうのが良いと、私は考えます。
児童福祉士2千人増やす新プラン、「児相職員の増員」に関しては、後日単独でブログに書かせて頂きます。
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参考:朝日新聞7月21日
posted by 谷容子 at 14:11| 子ども支援 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする